ロケ地まち案内
-東映大泉作品ロケ地検証紹介サイト-

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関越自動車道下 練馬区大泉町 その3

『兄弟拳バイクロッサー』登場話多数より

キャッツワーク商会およびその周辺です。

第2話「ダイヤを好む帝王」より

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周辺環境の大幅な変化に伴い、当時の建物は消失しています。


第4話「弱虫少年の超能力」より

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画面右上にご注目、「二?丁目5」と読めます。
「練馬区大泉町2丁目5」と一致します。


ここは、以前もご紹介いたしました関越自動車道下です。

関越道のレーン増加および外環道の建設により周辺環境は劇的に変化してしまっています。
特にこの場所は、大泉ジャンクションの中心地であるため広大な範囲にわたって地形が造り変えられています。
そのため、1985年当時の劇中映像は極めて貴重な歴史的資料といえましょう。
特に以下にご紹介する一連のシークエンスは、この場所の全体像を把握する上で非常に参考になるものとなっています。


第6話「おもちゃになった小猫」より

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関越道に沿って北西から南東へと向かう水野兄弟。
現在この道路はご覧のとおり消滅してしまっています。

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水野兄弟は橋を渡った後左折、関越道をくぐり右折。
橋下には現在も白子川が流れています。

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劇中画像の関越道の下に白子川を跨いで水管橋が確認できます。
現在の水管橋は橋よりも低い位置にあります。

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当時は遥か彼方まで道路が続いていました。
右側に建ち並ぶ家々はその痕跡すらありません。

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・・・が、当該ロケ地には一軒の御邸が!!
ファサードが似ているのは偶然でしょうか?


第3話「お化け空缶珍騒動」より

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左側に建ち並ぶ家々は現在は公園と化しています。

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左奥へと続く道路は区画整理後も現存しています。


第10話「シルビア街を行く」より

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非常にわかりにくいですが、銀次郎の後ろに「A-17」の文字が確認できます。
これは、「関越練馬インター入口から数えて17番目の柱」の意と推測されます。

・・・

この地域に関しては極めて資料が少なくエリアも限定されているため、調べれば調べるほど新たな事実が判明いたします。
非常に興味深くロマンあふれる場所です。

私の近所の石神井図書館には、
『東京外かく環状道路練馬地区関連遺跡 序編』(東京外かく環状道路練馬地区遺跡調 1995)
という大変興味深い文献が所蔵されています。
この本には、外環道建設に伴い発掘された遺跡に関するレポートとともに外環道建設前後の空撮画像が満載されており大変興奮する内容となっています。
まだまだ調べ甲斐がありそうです。

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もはや当時の乱雑さは無く、同一の場所とは思えない。
関越道がある種のアートのようである。

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関越道と緑地のある光景。
互いのグリーンがよく映える。

(撮影日:2015年3月22日)

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秋ヶ瀬取水堰 埼玉県志木市宗岡 その4

『特捜最前線』最初期OPより

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取水堰へと向かう道路。
この下には現在は使われていない水路があります。

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連絡橋の向こうに笹目橋が確認できます。
方角は間違いないのですが、残念ながら場所の特定にまでは至りませんでした。

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かつては正面に樋管がありました。
新水路改築に伴い撤去されたようです。
堤防が一段高くなっているのがわかります。

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劇中映像に映るのは旧宗岡取水口です。
こちらも新水路改築に伴い30mほど北へ移設されました。

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荒川ギリギリの河川敷。
現在はパークゴルフ場になっています。

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河川敷という環境のため、周辺は劇中当時と殆ど変わりありません。


ここは、前回ご紹介いたしました秋ヶ瀬取水堰へと堤防から繋がる道路および堰上流側右岸です。

本文中でも触れておりますが、かつては連絡橋脇の道路の下には宗岡取水口と朝霞水路を繋ぐ水路(暗渠)がありました。
しかしながら、地盤沈下などの原因により朝霞水路の通水が困難になったため、上流側に新たな取水口、水路、樋管が建設されることになりました。
劇中確認できる宗岡樋管と宗岡取水口はこの旧水路時代のものです。

当ロケ地は本作品を含め他の東映作品でもしばしば登場しますが、そこに映る当時の姿は荒川治水計画の歴史を知る上で貴重な映像資料といえましょう。

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広大な河川敷。
運動場施設として有効に活用されている。

(撮影日:2015年4月25日)

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