ロケ地まち案内
-東映大泉作品ロケ地検証紹介サイト-

鬼子母神前 豊島区雑司が谷

「ドカベン」(1977)より

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まさにこの場所!!
36年の時を経ようとも、全く変わるところがありません。

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3連アール窓が印象的な「真佐美美容室」の建物もそのまま。

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劇中と変わらぬケヤキが見事な「鬼子母神大門欅並木」です。
道路は石畳となっています。

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もう、まさにこの場所!!
今にもドカベンが飛び出してきそうではありませんか。


ここは、都電荒川線鬼子母神前停留場の西側に位置するY字路です。

右は鬼子母神大門ケヤキ並木、左は鬼子母神通り商店睦会となっており、ご覧の通り昭和の風景を色濃く残しています。

東京メトロ副都心線の開業や豊島区新庁舎の建設に伴い周辺の昭和は失われつつありますが、この場所はいつまでも残り続けて頂きたいものです。

この日は御会式(おえしき)の日であったため、地元の方々は祭りの準備にと大変活気のある様子でした。

余談ではありますが、こちらの鬼子母神の「鬼」の字には、正式には上の「´ 」がありません。
これは、釈迦の教えにより改心した鬼子母神の角は取れ、鬼ではなくなったためだそうです。
なんとも説得力のあるエピソードだと思いませんか。

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(左)ケヤキ並木の入口。「都指定天然記念物」とある。
(右)鬼子母神境内は祭りの準備中。

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都電と高層ビル。
雑司が谷界隈独特の光景である。

(撮影日:2014年10月19日)

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テニスクラブ(名称不明)跡 練馬区石神井台

快傑ズバット第19話「悲恋 破られたラブレター」より

八鹿いぶきが通うテニスクラブです。

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「快傑ズバット」の世界では「基町」という地名がしばしば登場します。

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残念ながら劇中当時の面影は一切残っていません。
現在は瀟洒なマンションが建っています。

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画面左上にご注目。
ボルト型の構造物は近接する石神井公園団地の給水塔です。
現在は劇中の位置からは撮影不可能なため、場所を変えての撮影となりました。

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ちょうど建物と駐車場の境あたりまでが、テニスコートの敷地だったようです。

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画面奥、平屋根が印象的な建物は現存しています。
今回のロケ地解明の手掛かりのひとつになりました。


ここは、石神井公園三宝寺池南の石神井氷川神社から南西へ約200m、旧早稲田通り沿いに位置するかつてテニスクラブが存在していた場所です。
以前ご紹介いたしましたこちらのすぐそばです。

現在はテニスコートは無くなり、その跡地は1995年竣工の「石神井公園南パークホームズ」へと姿を変えています。
敷地内には劇中当時の面影は一切残っていませんが、その周囲を取り囲む環境からは僅かではありますが当時を偲ぶことができます。

「電子戦隊デンジマン」をはじめ他の東映作品でも何度か使用されているため比較的露出は多いのですが、なにぶん情報が少なく不明な点が多いため当時のクラブの名称もわかりません。

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想像力をフル動員すれば当時の姿が見えてくる?

(撮影日:2014年10月11日)

・・・

<余談 その1>
このロケ地は相当長い期間探し続けていたのですが、全く見つけることができませんでした。
完全に行き詰ってしまったので、試みに「ズバット」と「デンジマン」の映像を元にこのテニスコートを図面に起こしてみようと思いました。
以下がその図面(?)です。

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2面コートが2つ、その間に挟まれたクラブハウス、駐車場のスペース、周囲にはとんがり屋根の建物、大きなアパート、平屋根の建物。
上記の条件を満たす場所がきっとあるはずだと再度石神井公園周辺を徹底的に調べたところ・・・

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(右)「地図情報 ねりまっぷ」航空写真(S54)よりトリミング加工

ありました・・・!!
コートが斜向かいになっていることを除けばほぼ一致しています。
何度も候補に挙がり、何度も調べた場所だったのですが、見えているものが見えていなかったようです。
このような「見えているのに見えていない」場所が未だ未発見のロケ地には沢山あるものと思われます。


<余談 その2>
テニスクラブ跡地を出て北へ進むと、石神井公園三宝寺池に到達します。

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(左)北へ進む。 (右)さらに北へと進む。

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(左)途中の階段を下り、 (右)池の畔を進むと、

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劇中のこの場所へと辿り着きます。
上記の道程はテニスクラブを出た八鹿いぶきが池の畔のベンチに座るためには必ず通らなければならないルートです。
テニスクラブと池の畔の関係には地理的整合性があり、非常に説得力のあるロケ地選定といえましょう。

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