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-東映大泉作品ロケ地検証紹介サイト-

藤の台団地 町田市本町田

仮面ライダーストロンガー第8話「溶けるなライダー! とどめの電キック!!」より

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劇中当時は、遥か彼方まで見通すことができました。

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画面後方の山が一致しています。
右手に駐車場という位置関係は今も変わりありません。

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無機質だった風景も、今は緑に溢れています。

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眼下に広がるはずの街そのものがまだ存在していません。

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40年かけて熟成された風景です。
味わい深いものがあります。

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道なりに程なく進むと劇中同様この場所へ。
地理的整合性もあります。

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印象的なジグザグ小径、駐車場の出入口、溝蓋、全てが当時のままです。

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今にも立花藤兵衛が現れそうです。

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敢えて変更点を挙げるとするならば、豊かに生い茂った緑といったところでしょうか。


ここは、小田急線玉川学園前駅から北西に約1km、鶴川街道沿いに位置する藤の台団地です。

入居開始は1970年、広大な団地は3つの街区に分かれており、劇中ではその第2街区が使用されています。
城茂と岬ユリ子がオートバイで併走するこのシーンは、ストロンガーという作品における二人の関係を象徴しているようであり大変印象に残ります。

団地内および周辺は、非常に起伏が激しいため、アクセスは小田急線町田駅または鶴川駅からバスを利用するのが一般的なようです。

余談ではありますが、取材当日は地図は頭に叩き込みましたが地形に関する予備知識を全く持たないまま、玉川学園前駅から徒歩で現地へ向かいました。
おかげさまで大変バラエティに富んだ地形をこの上ないほど堪能することができました・・・

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団地へのアプローチの一部である「金井歩道橋」。
その立地、形状、配色、全てが秀逸。
もはや芸術の域に達している。

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広大な団地のほんの一部。
本当はもっと高いところから撮りたかった。

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博物館へと続く小径。
大変趣深い。

(撮影日:2014年5月3日)

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笹目橋下 板橋区新河岸

ぐるぐるメダマンEDより

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エンディングタイトル「みんなあつまれ!メダマンおどり」で大変印象的なこの場所も、前回に引き続き笹目橋の下がロケ地となっております。

今回のご報告は撮影後に検証を重ねた結果、明らかに間違っており本来であれば没にするところなのですが、より正確を期するための貴重な資料であり重要な価値があると判断したため、敢えてご報告致します。

現在の笹目橋は大きく分けて、上流側から新大宮バイパス下り、首都高速5号池袋線、新大宮バイパス上りの3本の橋から成り立っています。
ぐるぐるメダマン放映当時(1976年)は上流側の橋梁しか存在しておらず、中央の橋梁は建設中、下流側橋梁は橋脚も含め存在すらしていませんでした。

このような当時の状況を念頭に置き、以下考察を進めていきたいと思います。

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いきなり間違えています・・・
「建設中の橋の左側には何も無い」という状況は、中央の橋脚を荒川右岸(南側)に向けて撮らなければなりません。
荒川左岸(北側)に向けて撮ってしまいました。

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画面左下遥か彼方に新河岸のガスタンク(東京ガス板橋整圧所)が確認できます。
この方角は間違いありません。

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「建設中の橋の左側に完成した橋」という状況は、現在の新大宮バイパス下りと首都高速5号池袋線に合致します。
よって、この場所であると推測します。

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特定は極めて困難です・・・
なんとなく荒川左岸(北側)方面の地面を撮影してみましたが、劇中映像をよく観ると僅かではありますが水溜りに映る欄干が確認できます。
この時点で欄干が存在している橋は現在の新大宮バイパス下りだけですので、橋梁を右手に南東方面の地面を撮らなければなりません。

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同じく荒川左岸(北側)方面を撮影しましたが、これまた劇中映像をよく観ると前述の新河岸のガスタンクが確認できます。
新河岸川方面を撮影しなければなりません。

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これも間違い・・・
中央の橋梁を撮らなければならないのに、現在の新大宮バイパス上りを撮ってしまいました。
当時この橋梁は影も形もありません。

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全く逆です・・・
私が撮影したのは中央橋梁と新大宮バイパス上りですが、劇中映像は中央橋梁と現在の新大宮バイパス下りです。
180度向きを変えて撮り直さなければなりません。

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壁のような中央橋脚を挟んで2対の円錐状の橋脚が確認できるアングルはこの場所しかありません。
間違いありません!!

・・・と思います。


ロケ地特定において、さらに言及して撮影アングル特定において、「橋」というものはその性質上同じような光景が続くため比較的難度の高い物件(?)だと思います。
加えて今回は、「現在3本ある橋が当時は2本しか無く、そのうち1本は建設中」という特殊な状況が更なる混乱を招き、上記のような結果に至った次第であります。

今回の笹目橋は東映特撮ロケ史(?)を知る上で非常に勉強になりました。
次回こそは、より正確な特定をご報告できるよう精進いたします。

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何はともあれ、凄い迫力。
このまま押し潰されても構わないという境地にすら至る。

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しかしながら風景とは相性がいい。
河川敷も広く親しみやすい。

(撮影日:2014年3月29日)

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